
ルソー
さっきの話をほかの言葉で置き換えると、
自然人だった人々が「市民」になり、自然状態は社会状態になった。
市民は主体になって、「主権者」になる。
自然人だった人々が「市民」になり、自然状態は社会状態になった。
市民は主体になって、「主権者」になる。

管理人B
ふむふむ。

ルソー
主権者は意志によって法を執行するにあたって、適した代理人を選んで委任する。
委任された彼らを「統治者」とも「政府」ともいう。
それは伝わるかな?
委任された彼らを「統治者」とも「政府」ともいう。
それは伝わるかな?

管理人B
それはそうやね。

ルソー
でも「統治者」も「政府」も言ってしまえば、
主権者じゃなくて主権者の公僕なわけだよ。
そこは勘違いしないでほしいところだね。
主権者は権力を好きな時に制限できて、取り戻せる。
これが「人民主権」というもの。
自分が亡くなって11年後にフランス革命が起きたようだけど、
大きな影響を与えたみたいだね。
主権者じゃなくて主権者の公僕なわけだよ。
そこは勘違いしないでほしいところだね。
主権者は権力を好きな時に制限できて、取り戻せる。
これが「人民主権」というもの。
自分が亡くなって11年後にフランス革命が起きたようだけど、
大きな影響を与えたみたいだね。

管理人B
なるほどな。
やから革命が起きたってわけなんか。
やから革命が起きたってわけなんか。